
両方とも、共通点はあるけど明確な違いというもあるんだ。
今回はコーチングのカウンセリングの違いについて話していくよ。
このページでは
- コーチングとカウンセリングの違い
- コーチングとカウンセリングの共通点
- コーチングとカウンセリングのサービスの選び方
などを解説していきます。
『コーチングの基本の意味』や『歴史』などを理解したいという方は以下の記事がおすすめです。
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目次
コーチングとカウセリングの違い
カウンセリングは『マインドの状態をマイナスからゼロにすること』を目的にし、
コーチングは『マインドの状態をゼロからプラスにすること』を目的としているんだよ。
カウンセリングの目的
カウンセリングの目的は『クライアントの精神的な問題や痛みを解決すること』です。
- 悩み
- 不安
- 葛藤
- トラウマ
など「クライアントの心にマイナスとなっている問題」にアプローチします。
最終的に精神的痛みや不快感がない状態に戻すことがカウンセリングの目的です。
コーチングの目的
コーチングの目的は『クライアントの得たい結果を手に入れる為の自発性や能力などを引き出すこと』です。
- モチベーションアップ
- 自信や自己肯定感の向上
- 生産性アップ
などなどクライアントをよりポジティブな方向に向かわせるためのセッションと言えます。
コーチングとカウンセリングの共通点
もともとカウンセリングにおけるコミュニケーション技能の1つ。傾聴の目的は相手を理解することにある。それにより、話し手が自分自身に対する理解を深め、建設的な行動がとれるようになるようサポートする。
つまり『傾聴』とは クライアントを主体において話しや悩みに意識を傾けることだよ。
カウンセラーもコーチもセッション中はクライアントの悩みや解決したい問題を主体として傾聴していることがほとんどなんだよ。
コーチングかカウンセリングかどちらを受けるべきか悩んだら
『今現時点で自分がどうなりたいか』まず明確にしてみることだね。
達成したい目的とかに向かっていきたいならコーチングといったような感じですかね?
ただ、どこまで自分の解決したい問題が明確化になっているかも重要なんだ。
こういうニーズの場合、一見コーチングの方がサービスがあっていると思うよね。
この人の場合、『起業に対するマイナスイメージ』をしっかりカウンセリングでクリアにすることから始めなければならないんだ。。
一言でマイナスイメージといっても
・実は親が起業して失敗した体験があったり
・起業はギャンブルだからリスクが高い
というイメージがあったりと人によって心の問題は十人十色だからね。
そしてカウンセリングによってマイナスがクリアになったらそこで始めてコーチングでプラスにもっていくという流れがベストだね。
まず、現時点で自分が精神面で解決したい悩みを明確にしてみましょう。
コツは今現時点の精神状態がプラスに向いているか、マイナスに向いているかです。
プロはコーチングとカウンセリングを使いわける
『クライアントの精神状態に適したアプローチ』が求められてくるんだ。
そうなると、必然的にコーチがカウンセリングスキルも学んでいたり、カウンセラーがコーチングスキルを学んでいることはある種自然なことなんだよ。