コーチングに興味を持ってくると気になってくるのが日本人で活躍するコーチングの権威の存在です。
海外では著名人コーチの名前は聞くことがありますが日本人で影響力を持つ有名なコーチはあまり聞きませんよね。
そこで本記事では
- 日本人のコーチングの有名人はどのような人か
- 日本人でコーチングを学んだ有名人はどのような人か
などを紹介していきます。
目次
日本人のコーチングの有名人はどのような人か
日本においては海外ほど影響力のあるコーチングの有名人は少ないのが現状です。
なぜコーチングで有名な日本人が少ないかというと
・日本においてコーチングの効果やメリットが認識されていない
といった点から日本のコーチング業界のブランドが確立されていないことがあげられます。
日本においてコーチングは
・企業が人材育成などで取り入れるもの
といったイメージが強いです。
したがって日本で『一般的に広まるほどの有名になるコーチ』はなかなか認知されづらいといえます。
コーチングスキルを取り入れている有名人は多くいる
日本においては『コーチ』の肩書で活動する有名人より、コーチングスキルを取り入れて活動している有名人は多くいます。
代表的なところでいえば
・コンサルタント
・メンタルトレーナー
といった分野などで活動する著名人です。
特に自己啓発作家においてはコーチングを学んでいる人は多い傾向にあります。
コーチとして活動している日本の有名人
日本人においてコーチング業界で著名かつ、影響力のある人物は以下の人物です。
・苫米地 英人
それぞれのコーチを詳しく紹介していきます。
伊藤守
伊藤守さんは日本で初めてコーチングを学べる養成機関『コーチ・エィ』を創設した人であり、コーチングの国際的権威である『国際コーチ連盟』から日本人ではじめて『マスターコーチ』として認定された人物です。
まさしく日本におけるコーチングの第一人者と言える人ではないでしょうか。
- 企業の経営者に対する個人コーチング
- 企業に対する人材育成、研修
- 教育機関や経営者団体などに講演
- コーチングやコミュニケーションに関する書籍を多数出版し、出版累計200万部以上
など個人から団体、執筆まで多くの実績を誇ります。
筆者も伊藤守コーチの著書に非常に影響を受けたひとりです。
中でも著書『3分間コーチ』は企業のマネージャーを始め、人の上に立つ人であれば一度でも読んでみることをおすすめします。
こちらはKindle Unlimitedに入っている人であれば無料で読むことができます。
苫米地英人
苫米地英人さんは認知科学者であり、脳科学などの科学的な見解からコーチング理論を確立した『苫米地式コーチング』を提唱している人物です。
アメリカの自己啓発、能力開発においての権威、『ルー・タイス』による自己改革プログラム『TPIE』の改正を担当しています。
またコーチングや自己啓発に関する書籍も多数出版しており、出版されている著書は累計200冊以上、発行部数400万部以上に及びます。
なかでも筆者のおすすめは下記の書籍です。
ビジネス書や自己啓発書が好きな人であれば一度は苫米地英人さんの書籍を読んだことがあるのではないのでしょうか。
また公式サイトではメルマガでコーチングを学ぶことができます。
コーチングを学んで取り入れている有名人
先述したように『コーチングを学び、自身の活動に活かしている有名人』も日本人には多くいます。
こちらではその一部の人物を紹介していきます。
本田健
本田健さんは累計800万部を超える自己啓発作家です。
なかでも著書『ユダヤ人大富豪の教え』は100万部を突破するなど多くの人に影響を与えました。
本田健さんは『お金の専門家』のイメージが強いですが、世界No. 1コーチのアンソニーロビンズの書籍を翻訳するなど多くの海外のトップコーチの影響を強く受けています。
本田健さん自身もアンソニーロビンズの本を読んで人生が劇的に変わったと著書で記しています。
メンタリスト DaiGo
メンタリストDaiGoさんもコーチングに影響を受けた人物です。
先述した苫米地英人さんがきっかけで心理学やコーチング理論に興味を持ったと言われています。
『超能力』や『洗脳』など心理面や脳科学をテーマにした2人の対談書籍を出版されています。
しかし、DaiGoさんは著書のなかでコーチングや自己啓発などの分野で使われているノウハウは一部科学的ではないという否定的な意見も出しているようです。
いずれにせよ、コーチングに関する分野も深く探究されたからこそ出る意見ですね。