Kindle Unlimitedを2年間使ってみた感想 本好きほど意外に損する?

Kindle Unlimitedはどのように利用すれば良いんだろう?
上手い利用方法を知りたいな

本が好きな人、普段から本屋や図書館に行く習慣がある人はKindle Unlimitedを利用するか検討したことがあるのではないでしょうか。

Kindle Unlimitedには和書が12万冊以上、洋書120万冊以上の数が読み放題ですからこれは読書好きにすれば天国のようなサービスのように感じます。

読書好きの筆者も2年以上Kindle Unlimitedのサービスを使っています。

しかし、感想としては読書好きだからといってうまく使いこなせるとは限らないということです。

Kindle Unlimitedは使い方によっては得にもなるし、意外に損になることもあります。

そこで記事では

  • Kindle Unlimitedの感想・メリット、デメリット
  • Kindle Unlimitedのおすすめの使い方

などを紹介していきます。

Kindle Unlimitedの基本的なシステム

感想に入る前にKindle Unlimited基本的なシステムを振り返ります。

・月額料金 980円(初月30日間は無料)
・タイトル数 和書:約120,000冊 洋書:約1,200,000冊
※2016年8月3日のサービス開始時点の取り扱い本数

月額料金は980円ですから、一般的な紙の書籍を一冊買えばお釣りがくる料金です。

月2冊以上Kindleunlimitedで本を読めば元は取れているように思えます。

見ての通り、和書よりも洋書の方が圧倒的に取り扱い数が違いますから英語文を読めるかどうかという点だけでも利用の幅が違ってきますね。

次に取り扱いジャンル数をみていきます。

大きくカテゴライズすると

・ビジネス書
・小説
・雑誌
・漫画

といった様々なジャンルがあります。

ビジネス書のなかにも自己啓発や実用書、小説のなかにもミステリーやSFなど多くのあらゆるジャンルがあります。

つまり、一般的な本屋さんで扱っているジャンルはほぼ制覇しているといって過言ではないです。

無料でこれだけの種類の本が読めるのはアマゾンならではのサービスですね。

Kindle Unlimitedを2年使ってみた感想

筆者は2年間Kindle Unlimitedを利用した感想はめちゃくちゃ便利だけど、使い用によっては意外に損するかもしれないということです。

Kindle Unlimitedをどういう目的で利用するかによって、満足度は変わってくると思います。

Kindle Unlimitedは本が好きな人ほど損する?

筆者はKindle Unlimitedを利用した最初の1年間はほとんどサービスを利用することがありませんでした。

なぜなら、読みたい本がある時にKindle Unlimitedを利用していたからです。

Kindle Unlimitedは相当な数の本がありますが、当然全ての本が読めるわけではありません。

筆者はビジネス書を中心に読みますが

  • 最新のビジネス書
  • ベストセラーになった名著

といったトレンドやブランドのあるものはKindle Unlimited内では、基本読むことが難しいです。

そうすると直接紙の書籍で購入するか、他の電子書籍サービスを通して購入してしまうんですね。

すると、他で購入した本を読むことに期間を使いますから気づいたらKindle Unlimitedを利用する機会がない月がしばしばありました。

このように、読みたい本だけをKindle Unlimited内で探してあったら読むという使い方だと、なかなかKindle Unlimitedを上手く使いこなせないなと筆者は感じました。

Kindle Unlimitedのおすすめの利用法は図書館のような使い方

Kindle Unlimitedのおすすめの使い方は図書館を利用するように利用することです。

普段、図書館を利用する人は共感できると思いますが筆者は

・とあるテーマについて情報収集したい時
・シンプルに興味を持てそうな本を探している時
・小説や雑誌など趣味や娯楽の時間に浸りたい時

などに図書館を利用しています。

広い使用用途を持っているとKindle Unlimitedを楽しむことが出来ます。

これと同じような使い方をするとKindle Unlimitedを利用する機会が非常に増えました。

まず定期的にKindle Unlimitedのサイトにアクセスしてみます。

するとまず新着タイトルやベストセラーなど、各ジャンルでトレンドの書籍が読めること気づきます。

漫画や雑誌も新着やキャンペーンがあります。

全てのストアをみて

この本は仕事の参考になりそうだな・・・
前々から気になっていたこの雑誌を読んでみよう・・・
この漫画、仕事のあとに読もう・・・

というように気になったものを一括でダウンロードしておきます。
(※ダウンロード保存できるのは出来るのは10冊までです。11冊目以上読みたい場合はダウンロードした書籍を一冊以上削除してからダウンロードできます。)

まるで図書館で本を借りるような感覚です。

そして一括ダウンロードした書籍を日常の読みたいタイミングで読みます。

こういうサイクルで利用することによって、筆者はKindle Unlimitedを利用することが習慣化し、勉強や娯楽共に充実した毎日を過ごすことが出来ています。

Kindle Unlimitedのおすすめの使い方まとめ

・Kindle Unlimitedは読みたい本だけ探している使い方をしていると損をする可能性が高い
・Kindle Unlimitedは定期的にストアを覗き、各ジャンルの興味のある本を一括ダウンロードをすることがおすすめ

世の中には色々な読み放題サービスがありますがKindle Unlimitedの強みはなんといっても、取り扱い本の広さです。

使用用途に縛られず、気軽に広く浅く使うことを筆者はおすすめします。

Kindle Unlimitedは最初の1ヶ月間は無料で体験できるので気になった人は是非体験してみてください。

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