仕事のやりがいがなくなった、感じなくなった時の原因と対処法

最近仕事にやりがいを感じなくて辛いな、、、
もう転職したほうがよいのかな、、、

 

ある程度の期間働いていると仕事に対してどやりがいを感じない、また以前ほどやりがいを感じなくなったということがありますよね。

仕事にやりがいを感じない具体的な原因が分かっていれば対処法も浮かぶのですが、大抵の場合、ただ漠然と『なんだかやりがいを感じない』うことが多いです。

また、『仕事にやりがいを感じない』という悩みは一時的な気持ちの問題として放置している人も多くいます。

しかし、原因がわからないまま悩み続けると、仕事の生産性が落ちたり、職場の人間関係がギクシャクしたり、最終的には必要かどうか分からない転職や退職を決断する人もいます。

できれば、冷静に自分を客観的に分析し、適切な対処法をとっていきたいですよね。

そこで本記事では

  • 仕事にやりがいを感じない原因
  • 仕事にやりがいを感じない時の対処法

などを解説していきます。

仕事にやりがいを感じない2つの原因

仕事にやりがいを感じない原因は大きく分けて2つの原因があげられます。

それは

・仕事に対するニーズが満たされないと感じている
・仕事に対するニーズが満たされてやりがいを感じなくなった

という二つのパターンがあります。

それぞれ解説していきます。

仕事に対するニーズが満たされない

仕事に対するニーズというのはいわば『その仕事をする目的』です。

この仕事をする目的には『社会的ニーズ』と『心理的ニーズ』があります。

一般的にやりがいになるのは社会的ニーズ

社会的ニーズというのはいわば目に見えて認識できる結果のことです。

  • 収入や報酬などのお金関連
  • 地位や階級などの社会的地位
  • 仕事の成果や実績
  • 仕事で得られる人間関係

などがあげられます。

大抵の人は上記のような社会的ニーズを仕事のやりがいとしていることが多いです。

出世、昇給、キャリアアップなど、労働の直接的な見返りを求めることをニーズにしています。

実は、この心理学的に考えればこの社会的ニーズは仕事を行う本当の目的ではありません。

潜在的に求めている本当の目的は『社会的ニーズを満たした時に得られる感情』です。

人がなにか目的を持って行動をするときは必ず、その裏には当人でさえ気づいていない『心理的ニーズ』があります。

本当のやりがいとなるのは心理的ニーズ

心理的ニーズというのは先述したようにその目的を達成した時に得られる感情のことです。

例えば、出世することを仕事のやりがいとしている人の場合、出世した時に得られる感情、

つまり達成感や充実感、自信、自己重要感、優越感などといったポジティブな感情を感じることが本当の目的なのです。

お金、収入を目的に働いている人も多くいると思います。

しかし、ただ漠然とお金を目的にしても仕事のやりがいやモチベーションを感じません。

なぜなら、お金そのものは心理的ニーズと直接的な結びつきが薄いからです。

そのお金を使ってどのよう心理的ニーズが得られるかまでを明確にイメージできないと仕事に対してやりがいを感じません。

例えば、既婚者の男性だったら、収入が増えることによって家族の生活をより良くしたり、子供に良い教育を受けさせたりすることが出来ます。

そうすることによって家族に安心感を与え、父親としての誇りといった感情を感じることが出来ます。

しかし、収入を目的に働いている人の多くは、これだけ働いているのだからこれだけの報酬が欲しいという数字を頭の中でやり取りをしているだけの人が多数です。

これでは、どのような心理的ニーズが得られるのか想像できず、やりがいを感じないまま利己的な仕事をおこなうことしかしません。

収入に限らず、『その仕事をすることによってポジティブな感情を感じる結果を想像できるか』ということが仕事に対するやりがいに繋がってきます。

仕事に対するニーズが満たされてやりがいを感じなくなった

もうひとつのやりがいを感じなくなる要因は自分のニーズを満たしてしまったパターンです。

言うなれば、求めてた心理的ニーズを味わい尽くして飽きてしまったということ

例えば、向上心や達成感を価値観にしている人がいたとします。

会社に入社したての頃は、何もかもが新鮮でどのような仕事をおこなうにもチャレンジ精神や向上心を刺激され、仕事に対するやりがいを感じていました。

しかし、ある程度仕事をこなせるようになり、出世などして落ち着いてくると、以前のような大きな刺激もなくなっていきます。

やりがいを取り戻そうと以前のように、新しいことにチャレンジしようとしますが段々と燃え尽きたように仕事がつまらなく感じるようになっていくのです。

このように、かつてやりがいを感じていた仕事に取り組んでも、以前のようなやりがいを感じられなくなったというパターンがニーズが満たされてしまったパターンです。

これは味のなくなったガムを噛み続けているようなものです。

どんなに美味しい料理もずっと食べ続けていれば必ず飽きがきます。

かつての栄光に固執するほど、仕事にますますやりがいを感じなくなっていきます。

仕事に対するやりがいを取り戻す方法

仕事に対するやりがいを取り戻すには以下のステップに沿って進めることがおすすめです。

  1. 今自分がどのような心理的ニーズを求めているのかに気づく
  2. 1であげた心理的ニーズを得るための具体的な手段を書き出す
  3. 2であげた手段を実際の行動に移す

それぞれ解説していきます。

1・今自分がどのような心理的ニーズを求めているのかに気づく

まずは自分がどのような心理的ニーズを求めているのかに気づくことが先決です。

そうすることによって適切な対処法を練ることが出来ます。

自分の心理的ニーズに気づくには

  • 自分が仕事を行う仕事を目的を書き出す
  • その目的を達成した時に得られる感情を書き出す

というステップで気づくことが出来ます。

例えば仕事を行う目的が『収入を得ること』だったとします。

そして『収入を得る』という結果が得られたらどのような感情を得られるのかを想像します。

衣食住が満たされた生活を想像して安心感を抱く人もいるかもしれませんし、

欲しい物を買ったり、優雅な生活を送ることを想像して優越感や自己重要感を感じる人もいるかもしれません。

このように目的が一般的でもその裏にある心理的ニーズは人によって異なります。

自分の心理的ニーズを知るには以下の記事がおすすめです。

2・1であげた心理的ニーズを得るための具体的な手段を書き出す

次に1であげた自分の心理的ニーズを得る具体的な方法を書き出します。

例えば、自分が求めている心理的ニーズが達成感だった場合は仕事上で目標を立て、その目標を達成するといった対策が取れます。

自己重要感を求めている人は、昇進やプロジェクトリーダーなどの重役を目指すという対策を取ることも出来ます。

安心感を感じたい人は、職場の人とコミュニケーションを増やしたり、上司など相談の機会を持つという対策も出来ます。

3・2であげた手段を実際の行動に移す

最後に2であげた手段を実際の行動に移します。

その行動によって結果的にどのようなフィードバックがあったか(どのような感情を感じたか)ということも認識しておくことが大事です。

やりがいを取り戻す最終手段は仕事環境を変えること

上記の手順を試してもうまくいかない場合は環境面に問題があることが多いです。

例えば、達成感を感じたくて出世を目指して日々努力しているが、周りにライバルが多すぎてハードルが高かったり

収入をアップさせて、安心感を感じたいが、会社の業績が不安定なので給与がなかなか上がらないなどです。

このように自分のニーズが得られない原因に環境面の影響が強いのであれば、転職するなど環境自体を変えるというのも最終手段です。

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