fa-quora. メルマガ読者からの質問
いつもコーチングメルマガ興味深く読ませていただいてます。
現在コーチングスクールを卒業し、これからプロコーチとして活動していこうと思っています。
けれど活動をするにあたって「自分のコーチングに自信がない」という悩みがあります。
今の自分の実力でクライアントにお金をいただけるほどのコーチングができるのか?と悩み続けて二の足を踏んでいる状態です。
そこで質問なのですが玉野コーチはコーチとして活動を始めた時に同じような悩みを持っていましたか?
もし同じような悩みを持っていたのであればどのように解決しましたか?
ご意見をいただければ幸いです。
fa-font. コーチからの回答
リクエストありがとうございます。
私のメルマガ読者はプロコーチ志望の人も多いので今回頂いた質問はいつかはくるだろうなと思っていました(笑)
まず、ひとつめの質問である
私がコーチとして活動を始めた時に『コーチングに自信がない』という悩みを持っていたか?という質問ですが
率直に回答すると私もめちゃくちゃ悩みました(笑)
それも年単位でずっと悩み続けましたね。
余程のことがない限り99%のプロコーチはかけ出しの時に自分のコーチングの価値に対して自信がない人が多いです。
コーチ志望の人って感受性が強く自分のことよりも相手を思いやる人が多いですから
「もしコーチングでクライアントが満足できるものが提供できなかったらどうしよう」と悩み続ける人が多いんですね。
そして、重要なテーマである2つ目の質問
私がどうやって自身のコーチングに対して確固たる自信と価値を感じられるようになったのかというと色々ありますが、ダイレクトにお答えすると
担当されたクライアントがセッションによって満足された結果を積み重ねていったからです。
いや、そりゃそうだろって話ですよね(笑)
まあ、何が言いたいのかというとコーチの本質的な自信は現場でしか身につけることができないと私は思っています。
そして、かつて自信のなかった私は自信を身につけようと無駄に遠回りし続けました。
あれこれセミナーに投資したり本を読みまくったりしましたがいつまでたっても自信がつきませんでした。
ただ、ひとつだけ提案できる突破口があります。
それはメルマガで何度何度も耳だこができるほどお伝えしていることなんですが、クライアントとしてコーチングセッションを受けることです。
おいおい、またその話か!宣伝したいだけじゃないか?と思うかもしれませんが(笑)
実質、私がコーチングの中で提供しているものは私がクライアントとして今まで受けてきたコーチングで感動した、価値を感じたところをモデリングして取り入れたものがほとんどだからです。
だって、自分がクライアントとして心動かされたものであればその価値を理解していますし、ある程度確信を持ってクライアントに提供できるでしょう。
要は最初は徹底的にクライアント視点に立つことがコーチングビジネスを発展させる上での、そして自信を身につけることへの第一歩だと私は思います。
そしてクライアントの視点に立ったらあとは徹底的にクライアントの問題解決にフォーカスするだけです。
誠心誠意、責任を持ってクライアントをサポートしてください。
本気でクライアントをサポートしていたら自信がないなんて自分の気持ちを気にしている暇なんてありません。
コーチングの結果がどうなろうともコーチとして全力でクライアントと向き合ったセッション一回一回には必ず学びがあります。