fa-quora. メルマガ読者からの質問
いつもコーチングメルマガ、楽しみに拝見させて頂いております。
自分も将来コーチとして活躍していきたいと考えているのですが、コーチングを受けるクライアントさんはどのようなテーマで相談することが多いのでしょうか?
ご回答頂ければ嬉しいです。
fa-font. コーチからの回答
確かにコーチ志望の方ならコーチングではどのような相談内容が多いのかは気になるところですね。
私のコーチングで受ける相談テーマで多いのが
1・コーチとしてのキャリアや適正、コンサルなどコーチ向けの相談
2・転職や結婚、引越しなど人生の岐路に立っている人の相談
3・精神的な悩みなどカウンセリング寄りの相談
4・経営やマネジメントなどのビジネスパーソン寄りの相談
というのが私のコーチングで多いの相談テーマベスト4です。
なかでも1のコーチ向けの相談内容が圧倒的に多いですね。
じゃあ、コーチになるんだったらコーチ向けの相談ができるようにならないといけないのか?と思うかもしれませんが決してそうではありません。
私の場合、クライアントさんから『コーチングのキャリア形成について詳しい答えをくれるのではないか』というイメージがあるから上記のような傾向があるだけで
コーチングの相談テーマの傾向はそのコーチによって全く異なります。
私がお世話になったコーチだとお金や経済に関する相談が多いコーチもいますし
また別のコーチだとビジネスパーソンや管理職などのマネジメント寄りの相談が多いコーチもいるわけです。
要はそのコーチがどのような分野で豊富な経験や権威性をクライアントに感じさせるかによって相談テーマの傾向が変わってきます。
私の場合、ブログなどでコーチになりたい人向けの記事やカウンセリングに関する記事などが多いのでこのような傾向になっています。
だから私がこれからコーチになろうとする人におすすめしているのが『クライアントの人生をリードしてあげること』です。
まずは自分の人生を棚卸しし、自分が豊富な経験を積んできたことはなにか?を考えることによって自分のコーチとしての強みが見つけやすいです。
管理職の経験が長いのであればビジネスパーソンの気持ちを理解し、解決に導きやすいですし、
健康に関心がある人などはパフォーマンスを上げて生産性をあげる専門性を打ち出しても良いわけです。
自分が今までの人生でどのようなテーマと向き合いクリアしてきたのか?
この答えを考えると自ずと自分のコーチとしてのスタイルが見つかると思います。