コーチングは受ける意味あるのか?受けるメリットとリスクを解説
コーチング

コーチングを受ける意味ってよくわからないな

コーチングを受けてどんなメリットがあるのかいまいちよくわからないよね

コーチ
コーチングを知っているけど『コーチングを受ける意味や価値がよく分からない』という人は非常に多いよね。
逆をいえば『コーチングを受ける意味』が腑に落ちればコーチングに対する印象も変わってくるかもしれないね。

このページでは

  • コーチングを受ける意味や効果
  • コーチングで解決できることと解決出来ないこと
  • コーチングを受けた方が良い人と受けない方が良い人

などを解説していきます。

『コーチングの基本の意味』や『歴史』などを理解したいという方は以下の記事がおすすめです。

この記事におすすめの人

・コーチングを受ける効果やリスクについて知りたい

この記事を読むことのメリット

・コーチングの定義や概念について理解できる
・自分がコーチングに向いているかどうか理解できる

コーチングを受ける意味はあるのか?

コーチ
もちろん、コーチングを受けることによる効果はあるよ。
ただし、コーチングはコンサルティングなどのサービスと一緒で『受ける側のスタンス』でコーチングの効果が異なってくるんだ。

そして、コーチが専門とすることは『クライアントが望ましい結果を得られる状態にする』ことです。

つまり

・自身が望んでいる結果がある
・自分が望んでいる結果を達成できるようにパフォーマンスを上げていきたい

という人にはコーチングは効果を発揮します。

逆をいえば、

・特に望んでいる結果はない
・パフォーマンスをあげるより効率的に結果にたどり着けるまでのノウハウやスキルを知りたい

という人にはコーチングの効果があまり望めないでしょう。

コーチングで解決できること

コーチングで解決できることは先述したようにクライアントが『望ましい結果を得られる状態にする』ことです。

つまり

・高いモチベーションを得て、自発的に行動し続けるようになりたい
・誰かに依存せず、自立的に問題を解決できるようになりたい
・強い自信を手に入れたい
・得たい結果を達成するまでの時間を削減したい
・自分の才能や強みを活かしたい

という人にはコーチングは効果を発揮します。

コーチ
例えば『ダイエットで体重を10キロ以上落とす』という結果を得たいとする。
けれど一般的にダイエットといえば多くの人が挫折するよね。

運動したり、食事制限したりするのは一般的に苦行ですからね。

コーチ
そう、『体重を10キロ以上落とした状態』というのは一般的に自分の行動や努力がないと手に入れられないわけだ。
そして、痩せたいけど運動をするやる気が起きないし、挫折するという経験則があったりする。

ダイエットしたいけど努力や挫折はしたくないというよくありがちな葛藤が起きますよね。

コーチ

一度こういう状態になってしまうと、『楽で続けやすいダイエットサプリ』とか『〇〇するだけでオッケー』とかキャッチーなダイエットマシーンで体重を落とそうとする。

けれどそういったものに高いコストを払ったにも関わらず、大きな減量につながらなかったということは少なくないよね。

結局続けられなかったとか、効果がなかったということも多いですしね。

コーチ

そう、ここで問題なのが実は『ダイエットのやり方』じゃなくて『ダイエットに対する姿勢や捉え方』ということなんだ。

ダイエットに成功するかどうか分からないやり方や方法を探すより、ダイエットに『真剣に取り組み続けられる精神状態』や『高いモチベーションを維持すること』に取り組んだ方が建設的だと思わないかい?

確かに!努力を惜しまず、やる気をもって取り組み続けられる状態をキープした方が結果的に生産性がありますよね。

コーチ

そう、そういった真剣にダイエットに取り組む状態、つまり『得たい結果を手に入れられる精神状態』が欲しい時にコーチングは非常に役に立つんだよ。

コーチングで解決できないこと

コーチングで解決できないことは一言で言うなら外発的なサポートです。

具体的には

・知識やノウハウを教えること
・アドバイスをすること
・代行して結果を出すこと

というサービスを望んでいる人にはコーチングの効果はあまり望めないでしょう。

 

なぜコーチングでは知識やノウハウを教えてくれないんですか?

コーチ
それはコーチングのスタンスとして『クライアントには無限の可能性がある』という考え方があるからなんだ。

無限の可能性がある?

コーチ
つまり、クライアントにはすでに得たい結果を手に入れるための充分な能力や素質を持っているということだよ。

自分自身で目標を達成することが出来るということなんですね。

コーチ

そう、外部からアドバイスしたり、知識やノウハウを与えたりすると『クライアントの持っている可能性を奪ってしまう』ということがコーチングの考え方なんだ。

クライアントの持っている能力や才能を引き出すことにフォーカスしてるんだよ。

だから極力、相手の自発性をなくしてしまうようなことを避けるんだよ。

教えたり、アドバイスすることによるデメリットについてこちらの記事でもくわしく解説しております。

コーチングを受けたほうが良い人

コーチングを受けたほうが良い人は先述したように、得たい結果を得られる精神状態を得たい人です。

具体的には

・行動になかなか結びつかない人
・自分に自信がない人
・実績やキャリアを築きたい人
・責任感を持って取り組める人

などがあげられます。

コーチ
先ほどのダイエットの例でいえばダイエットを前向きに、目的意識を持って取り組めるようにサポートするということだね。

でも前向きに取り組める状態が大事というのがわかっていてもそこにニーズや価値はいまいち感じづらくないでしょうか?

コーチ

そうでもないよ。
一時期『ライザップ』がものすごく流行ったよね。

あのサービスも『ダイエットのやり方』よりもクライアントがダイエットに前向きに取り組めるようにメンタルフォローに特化したんだ。

ある種のコーチングスタイルのサービスなんだよ。

コーチングを受けない方が良い人

コーチングを受けない方がよい人は具体的なアドバイスや助けが欲しい人です。

これは先ほどの『クライアントには無限の可能性がある』ということ関連あるのですか?

コーチ

そう、あくまでコーチングは基本的に『クライアントの自発性や能力を引き出すこと』に特化するサービスなんだ。

だからアドバイスや手助けなどをしてしまうとコーチングの本筋からズレてしまうんだ。

そういうサービスが欲しい人はコンサルティングなどの別のサービスにした方がおすすめだね。

読むだけでコーチングを体験できるメルマガはこちら

この記事を読んだ人はこちらの記事も読んでいます